よくある質問
インドBIS認証について
Q-01:BIS認証とは何ですか?
A-01:IS(インド標準局)認証は、特定製品がインドの安全・品質基準に適合していることを示す制度で、義務・任意の2種類があります。
Q-02:製品がBIS認証の対象かどうかはどうやって決まりますか?
A-02:対象製品が法的枠組みに含まれているかを確認
BIS認証は主に以下の規制に基づいて義務化されています
①ISIマーク制度(Scheme I)
②FMCS(外国製造者認証)
③品質管理命令(QCO: Quality Control Orders)
④電気機器の安全性規則(Omnibus Technical Regulation 2024)
Q-03:誰がBIS認証を取得する必要がありますか?
A-03:インド国内で販売される対象製品の製造者(海外企業含む)が対象です。輸入業者ではなく「製造者」が申請主体です。
Q-04:BISにはどのような認証スキームがありますか?
A-04:主に以下の4つです
①ISIマークスキーム(国内製造品向け)
②CRS(Compulsory Registration Scheme)(IT・電子機器)
③FMCS(Foreign Manufacturers Certification Scheme)(海外製造業者向け)
④スキームx(新しいスキーム)
Q-05:FMCSとCRSの違いは?
A-05:
CRS:電子機器・IT機器等向け、自己登録制+BIS試験所での試験が必要。インド代理人(AIR)必須。
FMCS:その他の強制対象品向け、BIS検査官による工場審査+ラボ試験が必要。
Q-06:HSN とは何ですか?
A-06:
HSN(Harmonised System of Nomenclature)は、商品の分類とコード化を標準化するために設計された6桁のコードです。このシステムは通関手続きを簡素化し、国際貿易における関税の計算に役立ちます。
Q-07:HSNコードとHS コードの違いは何ですか?
A-07:
HSNと統一システムコード(HSコード)は、税関と海運において本質的に同じものです。世界税関機構(WCO)は、1988年にこの多目的な国際商品コード体系を開発し、世界的な商品分類を体系的に促進しました。世界の他の地域では6桁のコードをHSコードと呼ぶのが一般的ですが、インドではHSNコードとしてよく知られています。
1971年からWCOに加盟しているインドは、当初、関税および中央物品税に6桁のHSNコードを使用していました。その後、輸入、輸出、課税における物品分類をより正確にするため、HSNコードに2桁が追加されました。これが、ITC-HSコード(Indian Trade Clarification based on Harmonized System of Coding)として知られる今日の8桁の分類につながりました。この拡張コードは、HSNコードと呼ばれることもあります。
重要なのは、ITC-HS コードは最後の 2 桁を除いて HS コードと同一であることを認識することです。
弊社サービスにについて
Q-01:製品がBIS認証の対象かどうか知りたいのですが、教えてもらえますか?
A-01:弊社ではインド向け製品輸出を検討、又は出荷を計画されている企業向けに
①BIS認証が要求されるかどうか?
②どのようなBIS認証スキームが法的に要求されるか?の調査判定を承ります。
お申込みは【BIS認証-要不要判定依頼】からお申込み下さい。
Q-02:BIS認証申請代行を行ってもらえますか?
A-02:弊社では申請から認証迄をサポート致します。
ご相談・サポート窓口
- BIS認証取得に関するご相談、書類準備、工場審査対応など、トータルでサポートいたします。
ご相談は以下よりお申込みください。

