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インドBIS認証制度(スキームX)

BISスキームX認証及び要求される法的根拠について

    BISスキームX認証はインド規格協会(BIS)が2022年3月16日に開始したスキームXに基づく低電圧開閉装置・制御装置、機械・電気機器(包括技術規制)製品に 対するBIS認証スキームです。
    石材、セラミック、コンクリート、アスベストセメント、またはミネラルガラス製品を扱うあらゆる種類の工作機械およびその組立には、 安全基準への適合が義務付けられています。
    その為、製造業者はBISスキームX認証の取得が義務付けられています。
    正式名称:Scheme X under BIS (Custom Certification Framework)
    これは、BISが2024年以降に試験的に導入している「特例スキーム」であり、
    主に以下の目的で設計されています。
  1. 通常のISIスキーム/CRSスキームに適さない製品への対応
  2. 先端技術製品・少量生産品の認証を促進
  3. 新しい製品カテゴリ(EV部品、スマート製品、特定用途機器など)の迅速な認証を可能にする

Scheme-Xの対象となる製品の種類について

    Scheme-Xの対象となる最新情報は【BISサイト】でご確認ください。
    このScheme-Xは、最もリスクの高い製品を対象としており、 例えば低電圧開閉装置および制御装置などがこれに該当します。
    電気機器:産業用変圧器、電源装置、高電圧機器
    重機:油圧プレス、産業用クレーン、自動化機器
    安全装置:消火器、圧力容器、緊急電気システム
    特殊民生用電子機器:優れた安全機能を備えた医療グレードの電気機器
    上記のいずれかに該当する製品を製造している製造業者の場合、インドで製造または販売を開始する前に Scheme-X 認証を取得する必要があります。

BISスキームXロゴについて

    インド規格局 (BIS) は、スキーム X に該当する製品に対する BIS 認証の提供に責任を負っています。 BIS 規格マークまたは BIS スキーム X 認証マークは、製品のライセンス番号「CM/L-XXXXXXXXXX」の形式で下部に表示され、規格番号がマークの上部に表示されます。 このマークは、BISライセンスの取得が承認された場合にのみ、インド規格局によって付与されます。すべての製造業者は、インド規格の基準を遵守し、有効なBISマークを付けて製品を販売する必要があります。 BIS ライセンスがない場合、ライセンス番号を「CM/L-XXXXXXXXXXXX」として製品に表示し、インドの消費者市場で販売することは、処罰の対象となります。

    【Scheme-IとScheme-Xの主な違い】
    スキームI
    スキーム I は、電子機器、家電製品、工業材料を含む幅広い消費者製品を対象としています。
    製品には標準マーク(ISIマーク)を付ける必要があります。
    国内メーカー、海外メーカー問わず幅広く対応しております。
    認証プロセスでは、工場検査とサンプルテストを通じて品質を保証します。
    スキームX
    この制度は、電気安全装置、特殊工業製品、重機などの高リスク工業製品を対象としています。
    この制度に基づく認証プロセスは厳格であり、詳細な報告と徹底した検査が求められます。
    追加のコンプライアンス要件に対する追加料金により、Scheme I と比較して認証料金が高くなります。電気機器および産業機械はScheme-X に該当します。

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